ダンスの誤解

アンブラップの歌手やバックダンスの多くは参考にはなりません。ショーアップさせるために振付し、数人で合わせるためにショー化しているからです。

特にソウルトレインのラインダンスはパフォーマンスであって当時流行のダンススタイルでは無いものがほとんどです。

庶民のダンスであったアンブラップダンスはクラブで踊られていたので、当時のダンス映像は極端に少ないのです。

ダンスを知らない人には地味で理解し難いダンスなので、メディアで取上げられることは稀だったのです。

日本と同じで、アンブラップもディスコダンスのように踊る人がほとんどでした。ダンス上手は曲と場所(踊れる曲の店)を選びます。 一般人の多いディスコ、クラブで踊ることは少なかったのです。

その上、好みの曲でなければ踊らなかったので、昔も見ること難しかったのです。その時、踊っているのを見てもダンスの型を知らないと何もわからなかったと思います。

曲に合う動きが流行するとダンス上手が急速に淘汰するのです。その淘汰されたダンスの完成型を知らなければ、中途半端なディスコダンスで終わるのです。

誰がダンス上手か判らないので、ダンス上手と自慢する下手なアンブラップに教わった人が多くいます。今でもクラブダンスが進化しない最大の原因です。

ダンス上手にも問題があります。ダンスが流行る頃には次のダンスを始めているからです。

1981年に開校したファンキージャムも、すでにバックスライド、ムーンウォークを教えていました。マイケルが初めて紹介したのは1983年です。

ニュージャックのダンスが踊られるようになったのは1985年頃からです。私は1989年に開校してビデオやダンスイベントで紹介していました。

あまりにも早く始まり終わってしまうので、本当が伝わらないのですが、曲の流行と時代感が関係があるので、そのまま続ける事が難しいのです。

その後、見よう見まねのディスコダンスが流行するようになるのが通例なのです。

ラップミュージックとテクニック先行のDJ、間違ったヒップホップがダンスを運動のようにしてしているのです。

最近の歌手のプロモーションビデオは1~2秒のカットが多く、振りであってダンスしているのではないのです。

ギャングスターのような動きはダンスではありません。 ラップ歌手が使ってますが、 ダンスを踊りながらする不良のような振りなのです。

ニュースクールと称したヒップホップのダンススタイルが多く紹介されています。その多くが昔のディスコダンスを単純に踊っているだけです。

それと中途半端なポップロックや手を床に付けることでブレイクのスタイルと連携させ新しいように見せているだけです。

ダンスを紹介しているサイトは多数ありますが、ほとんどが本当のアンブラップではありません。多くが中途半端なディスコダンスです。

遅れて踊り始めた人達がディスコダンスとして流行らせるのです。その昔はサーファーダンスと言われたり、ニュージャックの時はダンス甲子園などと違った感覚のダンスになってしまったのです。

極少数しか知らない流行中に淘汰されたダンスを知らなければ、本物では無いのです。

アンブラップのダンスは男女が向かいあって踊る社交ダンスが基本です。一緒に踊ることで、楽しく向上できるのです。

同じ曲調の合う型をダンスするのですが、個々のフィーリングとレベルに多少の違いがあるから楽しいのです。